6.1. S3バケットACL更新 (awsdatafeeds: handson-cli.<ドメイン名>-log)

作業の目的 [why]

CloudFrontのアクセスログをアップロードできるように、ログ用S3バケット"handson-cli.<ドメイン名>-log"のバケットACLを変更します。

完了条件/事前条件 [設計者用情報]

完了条件 [after]

主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。

完了条件1
S3バケット"handson-cli.<ドメイン名>-log"のバケットACLが、"awsdatafeeds"に対してFULL_CONTROLを許可している。

事前条件 [before]

主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。

事前条件1
設定ファイル用ディレクトリ"${HOME}/tmp/conf-handson-cli"が存在する。
事前条件2
S3バケット"handson-cli.<ドメイン名>-log"のバケットACLが、"awsdatafeeds"に対してFULL_CONTROLを許可していない。

作業対象 [what]

  • S3バケットACL

標準時間(合計)

8分

パラメータ設定

パラメータ設定の標準時間:2分

作業に必要なモノ・情報 [resource]

作業開始には、以下が全て揃っていることが必要です。

リソース1: 設定ファイル用ディレクトリ

  • 今回は"${HOME}/tmp/conf-handson-cli"を設定ファイル用ディレクトリとします。

ディレクトリが存在することを確認します。

コマンド:

ls -d ${HOME}/tmp/conf-handson-cli

結果(例:存在する場合):

${HOME}/tmp/conf-handson-cli

存在しない場合は作成します。

コマンド:

mkdir -p ${HOME}/tmp/conf-handson-cli

リソース2: S3バケット名

  • ACLを更新するS3バケットの名称です。
  • 今回は"handson-cli.<ドメイン名>-log"とします。

パラメータの指定

作業に必要なパラメータを変数に格納をします。

0.0. リージョンの指定

変数の設定

export AWS_DEFAULT_REGION='ap-northeast-1'

0.1. 設定ファイルディレクトリの指定

変数の設定:

DIR_CONF="${HOME}/tmp/conf-handson-cli"

0.2. S3バケット名の指定

S3バケット名を指定します。

変数の設定:

S3_BUCKET_NAME='handson-cli.<ドメイン名>-log'

パラメータの保存

設定されている変数の保存先となるファイル名を指定します。

変数の設定:

DIR_PARAMETER="${HOME}/tmp/parameter-handson-cli"
FILE_PARAMETER="${DIR_PARAMETER}/$(date +%Y-%m-%d)-s3-bucket_acl-update-expand-awsdatafeeds-fqdn-suffix.env" \
  && echo ${FILE_PARAMETER}

結果(例):

${HOME}/tmp/parameter-handson-cli/2019-04-30-s3-bucket_acl-update-expand-awsdatafeeds-fqdn-suffix.env

各変数に正しいパラメータ値が格納されていることを確認しながら保存します。

変数の確認:

cat << EOF > ${FILE_PARAMETER}

  # 0.a. AWS_DEFAULT_REGION:"ap-northeast-1"
         AWS_DEFAULT_REGION="${AWS_DEFAULT_REGION}"

  # 0.1. DIR_CONF:"${HOME}/tmp/conf-handson-cli"
         DIR_CONF="${DIR_CONF}"
  # 0.2. S3_BUCKET_NAME:"handson-cli.<ドメイン名>-log"
         S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_NAME}"

EOF

cat ${FILE_PARAMETER}

下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。

タスクの実施

課題

(未検証)

タスク標準時間:6分

1. 前処理

処理対象の状態確認

主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。

前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。

事前条件1: 設定ファイル用ディレクトリ"${HOME}/tmp/conf-handson-cli"が存在する。

「設定ファイル用ディレクトリ"${HOME}/tmp/conf-handson-cli"が存在する。」ことを確認します。

コマンド:

ls -d ${DIR_CONF}

結果(例):

${HOME}/tmp/conf-handson-cli

事前条件2: S3バケット"handson-cli.<ドメイン名>-log"のバケットACLが、"awsdatafeeds"に対してFULL_CONTROLを許可していない。

「S3バケット"handson-cli.<ドメイン名>-log"のバケットACLが、"awsdatafeeds"に対してFULL_CONTROLを許可していない。」ことを確認します。

コマンド:

aws s3api get-bucket-acl \
  --bucket ${S3_BUCKET_NAME} \
  --query 'Grants[?Grantee.DisplayName == `awslogsdelivery+s3_us-east-1`].Grantee.DisplayName' \
  --output text

結果(例):

(出力なし)

1.3. 主処理に必要な情報の取得

S3バケットオーナー名の取得

コマンド:

S3_BUCKET_OWNER_DISPLAY_NAME=$( \
aws s3api get-bucket-acl \
  --bucket ${S3_BUCKET_NAME} \
  --query 'Owner.DisplayName' \
  --output text \
) \
  && echo ${S3_BUCKET_OWNER_DISPLAY_NAME}

結果(例):

<AWS IDの名称>

S3バケットオーナーIDの取得

コマンド:

S3_BUCKET_OWNER_ID=$( \
aws s3api get-bucket-acl \
  --bucket ${S3_BUCKET_NAME} \
  --query 'Owner.ID' \
  --output text \
) \
  && echo ${S3_BUCKET_OWNER_ID}

結果(例):

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

ACLポリシードキュメントの作成

変数の設定:

FILE_INPUT="${DIR_CONF}/${S3_BUCKET_NAME}-acl.json" \
  && echo ${FILE_INPUT}

コマンド:

cat << EOF > ${FILE_INPUT}
{
  "Owner": {
    "DisplayName": "${S3_BUCKET_OWNER_DISPLAY_NAME}",
    "ID": "${S3_BUCKET_OWNER_ID}"
  },
  "Grants": [
    {
      "Grantee": {
        "Type": "Group",
        "URI": "http://acs.amazonaws.com/groups/s3/LogDelivery"
      },
      "Permission": "WRITE"
    },
    {
      "Grantee": {
        "Type": "Group",
        "URI": "http://acs.amazonaws.com/groups/s3/LogDelivery"
      },
      "Permission": "READ_ACP"
    },
    {
      "Grantee": {
          "Type": "CanonicalUser",
          "DisplayName": "awsdatafeeds",
          "ID": "c4c1ede66af53448b93c283ce9448c4ba468c9432aa01d700d3878632f77d2d0"
      },
      "Permission": "FULL_CONTROL"
    }
  ]
}
EOF

cat ${FILE_INPUT}

2. 主処理

ACLの変更

CloudFrontのログが書き込めるようにACLの設定を変更します。

変数の確認:

cat << ETX

  # S3_BUCKET_NAME:"handson-cli.<ドメイン名>-log"
    S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_NAME}"
  # FILE_INPUT:"${HOME}/tmp/conf-handson-cli/handson-cli.<ドメイン名>-log-acl.json"
    FILE_INPUT="${FILE_INPUT}"

ETX

コマンド:

aws s3api put-bucket-acl \
  --bucket ${S3_BUCKET_NAME} \
  --access-control-policy file://${FILE_INPUT}

結果(例):

(出力なし)

3. 後処理

完了条件の確認

主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。

完了条件1: S3バケット"handson-cli.<ドメイン名>-log"のバケットACLが、"awsdatafeeds"に対してFULL_CONTROLを許可している。

「S3バケット"handson-cli.<ドメイン名>-log"のバケットACLが、"awsdatafeeds"に対してFULL_CONTROLを許可している。」ことを確認します。

コマンド:

aws s3api get-bucket-acl \
  --bucket ${S3_BUCKET_NAME} \
  --query 'Grants[?Grantee.DisplayName == `awslogsdelivery+s3_us-east-1`].Grantee.DisplayName' \
  --output text

結果(例):

FULL_CONTROL

注釈

DisplayName awsdatafeedsでACL作成を実行すると、実際にはawslogsdelivery+s3_us-east-1で作成される。

完了