1. CodeBuildプロジェクトの削除 (handson-cli-codebuild-project)

作業の目的 [why]

CodeBuildプロジェクト"handson-cli-codebuild-project"を削除します。

完了条件/事前条件 [設計者用情報]

完了条件 [after]

主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。

完了条件1
CodeBuildプロジェクト"handson-cli-codebuild-project"が存在しない。

事前条件 [before]

主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。

事前条件1
CodeBuildプロジェクト"handson-cli-codebuild-project"が存在する。

作業対象 [what]

  • CodeBuildプロジェクト

標準時間(合計)

8分

パラメータ設定

パラメータ設定の標準時間:2分

作業に必要なモノ・情報 [resource]

作業開始には、以下が全て揃っていることが必要です。

リソース1: CodeBuildプロジェクト名

  • 削除するCodeBuildプロジェクトの名称です。
  • 今回は"handson-cli-codebuild-project"とします。

パラメータの指定

作業に必要なパラメータを変数に格納をします。

0.0. リージョンの指定

変数の設定

export AWS_DEFAULT_REGION='ap-northeast-1'

0.1. CodeBuildプロジェクト名の指定

CodeBuildプロジェクト名を指定します。

変数の設定:

CODEB_PROJECT_NAME='handson-cli-codebuild-project'

パラメータの保存

設定されている変数の保存先となるファイル名を指定します。

変数の設定:

DIR_PARAMETER="${HOME}/tmp/parameter-handson-cli"
FILE_PARAMETER="${DIR_PARAMETER}/$(date +%Y-%m-%d)-codebuild-project-delete.env" \
  && echo ${FILE_PARAMETER}

結果(例):

${HOME}/tmp/parameter-handson-cli/2019-04-30-codebuild-project-delete.env

各変数に正しいパラメータ値が格納されていることを確認しながら保存します。

変数の確認:

cat << EOF > ${FILE_PARAMETER}

  # 0.0. AWS_DEFAULT_REGION:"ap-northeast-1"
         AWS_DEFAULT_REGION="${AWS_DEFAULT_REGION}"

  # 0.1. CODEB_PROJECT_NAME:"handson-cli-codebuild-project"
         CODEB_PROJECT_NAME="${CODEB_PROJECT_NAME}"

EOF

cat ${FILE_PARAMETER}

下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。

タスクの実施

タスク標準時間:6分

1. 前処理

処理対象の状態確認

主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。

前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。

事前条件1: CodeBuildプロジェクト"handson-cli-codebuild-project"が存在する。

「CodeBuildプロジェクト"handson-cli-codebuild-project"が存在する。」ことを確認します。

コマンド:

aws codebuild list-projects \
  --query "projects[]" \
  | grep ${CODEB_PROJECT_NAME}

結果(例):

"handson-cli-codebuild-project",

2. 主処理

CodeBuildプロジェクトの破棄

変数の確認:

cat << ETX

  # CODEB_PROJECT_NAME:"handson-cli-codebuild-project"
    CODEB_PROJECT_NAME="${CODEB_PROJECT_NAME}"

ETX

コマンド:

aws codebuild delete-project \
  --name ${CODEB_PROJECT_NAME}

結果(例):

(戻り値なし)

3. 後処理

完了条件の確認

主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。

完了条件1: CodeBuildプロジェクト"handson-cli-codebuild-project"が存在しない。

「CodeBuildプロジェクト"handson-cli-codebuild-project"が存在しない。」ことを確認します。

コマンド:

! aws codebuild list-projects \
  --query "projects[]" \
  | grep ${CODEB_PROJECT_NAME}

結果(例):

(出力なし)

完了