2.2. Lambda関数の破棄 (config-monitor)

作業の目的 [why]

Lambda関数"config-monitor"を破棄します。

完了条件/事前条件 [設計者用情報]

完了条件 [after]

主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。

完了条件1
Lambda関数"config-monitor"が存在しない。

事前条件 [before]

主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。

事前条件1
Lambda関数"config-monitor"が存在する。

作業対象 [what]

  • Lambdaサービス

標準時間(合計)

8分

パラメータ設定

パラメータ設定の標準時間:2分

作業に必要なモノ・情報 [resource]

作業開始には、以下が全て揃っていることが必要です。

リソース1: Lambda関数名

  • 破棄するLambda関数の名称です。
  • 今回は"config-monitor"とします。

パラメータの指定

作業に必要なパラメータを変数に格納をします。

0.0. リージョンの指定

変数の設定

export AWS_DEFAULT_REGION='<リージョン名>'

0.1. Lambda関数名の指定

Lambda関数名を指定します。

変数の設定:

LAMBDA_FUNCTION_NAME='config-monitor'

パラメータの保存

設定されている変数の保存先となるファイル名を指定します。

変数の設定:

DIR_PARAMETER="${HOME}/tmp/parameter-handson-cli"
FILE_PARAMETER="${DIR_PARAMETER}/$(date +%Y-%m-%d)-lambda-function-delete.env" \
  && echo ${FILE_PARAMETER}

結果(例):

${HOME}/tmp/parameter-handson-cli/2019-04-30-lambda-function-delete.env

各変数に正しいパラメータ値が格納されていることを確認しながら保存します。

変数の確認:

cat << EOF > ${FILE_PARAMETER}

  # 0.1. LAMBDA_FUNCTION_NAME:"config-monitor"
         LAMBDA_FUNCTION_NAME="${LAMBDA_FUNCTION_NAME}"

EOF
cat ${FILE_PARAMETER}

下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。

タスクの実施

タスク標準時間:6分

1. 前処理

処理対象の状態確認

主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。

前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。

事前条件1: Lambda関数"config-monitor"が存在する。

「Lambda関数"config-monitor"が存在する。」ことを確認します。

コマンド:

aws lambda list-functions \
  --query "Functions[?FunctionName == \`${LAMBDA_FUNCTION_NAME}\`].FunctionName" \
  --output text

結果(例):

config-monitor

2. 主処理

Lambda関数の破棄

コマンド:

aws lambda delete-function \
  --function-name ${LAMBDA_FUNCTION_NAME}

結果(例):

(出力なし)

3. 後処理

完了条件の確認

主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。

完了条件1: Lambda関数"config-monitor"が存在しない。

「Lambda関数"config-monitor"が存在しない。」ことを確認します。

コマンド:

aws lambda list-functions \
  --query "Functions[?FunctionName == \`${LAMBDA_FUNCTION_NAME}\`].FunctionName" \
  --output text

結果(例):

(出力なし)

完了