1. プライベート仮想インタフェースの承認 (vif-handson-cli-vyos)¶
作業の目的 [why]¶
プライベート仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"の承認をします。
完了条件/事前条件 [設計者用情報]
完了条件 [after]
主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。
- 完了条件1
- 仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"のステータスが"後ステータス"である。
事前条件 [before]
主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。
- 事前条件1
- 仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"が存在する。
- 事前条件2
- VPNゲートウェイ"vgw-handson-cli-vyos"が存在する。
- 事前条件3
- 仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"のステータスが"confirming"である。
作業対象 [what]¶
- DirectConnect仮想インタフェース
標準時間(合計)¶
8分
パラメータ設定¶
| パラメータ設定の標準時間: | 2分 |
|---|
作業に必要なモノ・情報 [resource]¶
作業開始には、以下が全て揃っていることが必要です。
リソース1: 仮想インタフェース
- 承認する仮想インタフェースの名称です。
- 今回は"vif-handson-cli-vyos"とします。
リソース2: VPNゲートウェイ名
- 承認する仮想インタフェースに割り当てるVPNゲートウェイの名称です。
- 今回は"vgw-handson-cli-vyos"とします。
パラメータの指定¶
作業に必要なパラメータを変数に格納をします。
パラメータの保存¶
設定されている変数の保存先となるファイル名を指定します。
変数の設定:
DIR_PARAMETER="${HOME}/tmp/parameter-handson-cli" FILE_PARAMETER="${DIR_PARAMETER}/$(date +%Y-%m-%d)-directconnect-virtual_interface_private_confirm-update.env" \ && echo ${FILE_PARAMETER}
結果(例):
${HOME}/tmp/parameter-handson-cli/2019-04-30-directconnect-virtual_interface_private_confirm-update.env
各変数に正しいパラメータ値が格納されていることを確認しながら保存します。
変数の確認:
cat << EOF > ${FILE_PARAMETER} # 0.0. AWS_DEFAULT_REGION:"ap-northeast-1" AWS_DEFAULT_REGION="${AWS_DEFAULT_REGION}" # 0.1. DX_VIRTUAL_INTERFACE_NAME:"vif-handson-cli-vyos" DX_VIRTUAL_INTERFACE_NAME="${DX_VIRTUAL_INTERFACE_NAME}" # 0.2. VPC_VGW_TAG_NAME:"vgw-handson-cli-vyos" VPC_VGW_TAG_NAME="${VPC_VGW_TAG_NAME}" EOF cat ${FILE_PARAMETER}
下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。
タスクの実施¶
課題
(未検証)
| タスク標準時間: | 6分 |
|---|
1. 前処理¶
1.1. 処理対象の状態確認¶
主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。
前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。
事前条件1: 仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"が存在する。
「仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"が存在する。」ことを確認します。
コマンド:
aws directconnect describe-virtual-interfaces \ --query "virtualInterfaces[?virtualInterfaceName == \`${DX_VIRTUAL_INTERFACE_NAME}\`].virtualInterfaceName" \ --output text
結果(例):
vif-handson-cli-vyos
事前条件2: VPNゲートウェイ"vgw-handson-cli-vyos"が存在する。
「VPNゲートウェイ"vgw-handson-cli-vyos"が存在する。」ことを確認します。
コマンド:
aws ec2 describe-vpn-gateways \ --filters Name=tag:Name,Values=${VPC_VGW_TAG_NAME} \ --query "VpnGateways[].Tags[].Value" \ --output text
結果(例):
vgw-handson-cli-vyos
事前条件3: 仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"のステータスが"confirming"である。
「仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"のステータスが"confirming"である。」ことを確認します。
コマンド:
aws directconnect describe-virtual-interfaces \ --query "virtualInterfaces[?virtualInterfaceName == \`${DX_VIRTUAL_INTERFACE_NAME}\`].virtualInterfaceState" \ --output text
結果(例):
confirming
1.2. 主処理に必要な情報の取得¶
仮想インタフェースIDの取得
コマンド:
DX_VIRTUAL_INTERFACE_ID=$( \ aws directconnect describe-virtual-interfaces \ --query "virtualInterfaces[?virtualInterfaceName == \`${DX_VIRTUAL_INTERFACE_NAME}\`].virtualInterfaceId" \ --output text \ ) \ && echo ${DX_VIRTUAL_INTERFACE_ID}
結果(例):
dxvif-xxxxxxxx
VPNゲートウェイIDの取得
コマンド:
VPC_VGW_ID=$( \ aws ec2 describe-vpn-gateways \ --filters Name=tag:Name,Values=${VPC_VGW_TAG_NAME} \ --query "VpnGateways[].VpnGatewayId" \ --output text \ ) \ && echo ${VPC_VGW_ID}
結果(例):
vgw-xxxxxxxxxxxxxxxxx
2. 主処理¶
仮想インタフェースの承認¶
変数の確認:
# DX_VIRTUAL_INTERFACE_ID:"dxvif-xxxxxxxx" DX_VIRTUAL_INTERFACE_ID:"${DX_VIRTUAL_INTERFACE_ID}" # VPC_VGW_ID:"vgw-xxxxxxxxxxxxxxxxx" VPC_VGW_ID:"${VPC_VGW_ID}"
コマンド:
aws directconnect confirm-private-virtual-interface \ --virtual-interface-id ${DX_VIRTUAL_INTERFACE_ID} \ --virtual-gateway-id ${VPC_VGW_ID}
結果(例):
{ "virtualInterfaceState": "pending" }
3. 後処理¶
完了条件の確認¶
主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。
完了条件1: 仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"のステータスが"後ステータス"である。
「仮想インタフェース"vif-handson-cli-vyos"のステータスが"後ステータス"である。」ことを確認します。
コマンド:
aws directconnect describe-virtual-interfaces \ --query "virtualInterfaces[?virtualInterfaceName == \`${DX_VIRTUAL_INTERFACE_NAME}\`].virtualInterfaceState" \ --output text
結果(例):
後ステータス